SSブログ
スポンサーリンク

みんなの家庭の医学:冷え性 [8月放送]

1.jpg

「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」8月11日放送は、冷え性と夏バテを取り上げました。

■冷え性
冷え性の主な原因は、室内外の温度差が原因だと言われていますが、じつは体の中の異常な温度差が冷え性の原因だということが判明しました。

番組で冷え性でない人と冷え性の人の頭と足の先の温度差を調べると、冷え症でない人は6度前後、冷え性の人は10度以上、差が大きい人では14度以上の開きがありました。

◇下半身型冷え症の原因
加齢とともに、お尻やふくらはぎの筋肉が凝り固まることで交感神経を刺激し、下半身の血液が収縮することで温かい血液が足先に届きにくくなる。

◇下半身型冷え性の改善方法
・3つのツボを押す
築賓、臀中、八風
1-horz.jpg


■夏バテ
◇うつ熱
体内で発生した熱を体外に放出することができずに、熱が体内にこもり体温があがる状態。
うつ熱の状態は熱中症の一歩手前です。

◇うつ熱の原因
・汗腺の機能低下
暑熱順化ができていないと体温を調節するという機能が働きません。
例えばクーラーに頼りきってしまうと汗腺が働く必要がないので機能が低下します。

*暑熱順化とは身体が夏の暑さに慣れることを言います。

・水分摂取量が少ない
汗をかかないので水分摂取量が少なくなり、ますます汗をかかなくなります。
汗腺機能を高めるには半身浴をすると効果的です。

◇FR
FRとは体内にある「披露回復物質」をいいます。
FRが弱ると夏バテになりやすくなります。

自律神経のバランスが悪い人はFRの働きを弱めます。
唾液中にある「ヒトヘルペスウイルス」の数値が上がるとFRの働きはよくなります。

◇「ヒトヘルペスウイルスの数値を高める方法
・ストレスをなくす
1人の時間をつくる
クラシック音楽を聞く

◇FRの働きを弱くする悪い習慣
・いびき
いびきをかくことで体内に取り込む酸素量が減少します。
交感神経は酸素量を保つために心拍数をあげる必要が出てきてFRの働きが弱くなります。

◇いびきを減らす方法
・「舌の体操」
1.おもいっきり舌を出して伸ばす
2.口を閉じたまま舌を上顎につける
3.口を閉じて両手拳で下顎を強めに押す

この3つの運動を10秒×5回、1日3セット繰り返します。

■脳梗塞の心配
夏は脳梗塞が最も多い時期です。
夏バテと脳梗塞は初期症状が似ているので注意が必要です。

いきなりだるさに襲われるが短時間で回復するときには要注意です。
また、手足の痺れや痛み、距離感がわからなくなったら、すぐに病院で診察を受けましょう。

◇脳梗塞の原因
血液がドロドロ化し、血栓が出来やすくなる。
血液がドロドロ化するのは、血液中の水分が少なくなり血液濃度が高くなるため。
特に高齢者の人は喉の渇きに鈍感になっているので脱水症状をおこしやすく注意が必要です。

◇対策
時間と飲む量を決めて、一日の水分摂取量を決めておく。
1回100ml~150mlを1日、9回~10回に分けて飲む。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。